帝王切開で出産、入院〜その①〜

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こんにちは。ひなたんママです。じつは、ひなたんは帝王切開で生まれたのですが、帝王切開ってどんな感じなのか….あまりよくわからないですよね。そこで今回は、帝王切開についてお話しします!あくまでひなたんママの経験談なので、参考にしてくださいね。

1.帝王切開についてと入院日数

帝王切開は、予定帝王切開と緊急帝王切開があります。
予定帝王切開は、文字通り、あらかじめ帝王切開をすることが決まっている場合です。この場合、だいたい何週を過ぎたら産みましょう、ということをお医者さんと相談して、日付を決めるようです。妊婦さんの体調の都合や、お腹の赤ちゃんの発育などを診て決めることなので、時期は人それぞれ違うのかもしれません。
緊急帝王切開は、こちらも妊婦さんの体調やお腹の赤ちゃんの様子によって決まるものなのですが、「今日のうちに産まないとお母さんも赤ちゃんも危険!!」という状況から決まることが多いです。また、経膣分娩の予定だったけれども、赤ちゃんが出てくるまでに時間がかかり過ぎて帝王切開に急遽切り替える、というパターンもあるようです。どちらにせよ、赤ちゃんとお母さん2人の命を救うための緊急措置です。
そして入院日数ですが、病院により違いはありますがおよそ10日間程度です。経膣分娩だと1週間程度の入院となるそうですが、帝王切開は「手術」なので、やはり入院日数も長くなるようです。

2.手術から誕生まで

ここでは実際にひなたんママが体験した流れを紹介します。人により状況が異なるのと、病院によっても違いがあると思われるのであくまで参考にしてくださいね。
ひなたんママの場合は、まず妊娠36週の妊婦健診にて「妊娠高血圧症」と診断を受けることから始まりました。いわゆる「妊娠中毒症」というやつですね。ここでは病状についての言及は避けますが、お医者さんから「今日中に帝王切開で決着をつけましょう」と言われたことを覚えています。妊娠36週というと、臨月に入ったばかりで、
「あと1ヶ月のうちに赤ちゃんに会えるんだ〜」とか、「陣痛って痛いのかな…いつ来るんだろう」とか、「そろそろウォーキングを始めて出産に向けた体力をつけようかな」とか考え始める時期です。
そんな時に「今日」「帝王切開」と言われたもので、正直ビックリして、「え?今日?!」と聞き返してしまいました。お医者さんによると、これ以上時間を置いてしまうと母体がもう妊娠に耐えられなくなってしまう、とのことで、赤ちゃんとお母さん2人が元気な今のうちに手術してしまった方が良い、という結論でした。
そこからは忙しかったです。即日入院となったので、その場で入院手続きの書類を書き、手術の同意書を読み、血液検査、肺のレントゲン撮影をしました。看護師さんや助産師さんがザワザワ、バタバタし始めて、お医者さんもいつもの倍くらいの速さでパソコンのキーボードを叩いてました。
ちなみにですが、旦那さん(ひなたんパパ)は、たまたま仕事がお休みの日で、ひなたんママを病院まで送ったあと、近くの商業施設で整体100分コースを受けていました(笑)なので電話で呼び出し、お医者さんからの説明を聞いてもらいました。
さて、入院が決まったひなたんママは、入院手続きをした後、陣痛室?的なところに連れて行かれ、着替えをしました。コンタクトははずし、下着も全て外して病院の前開きのパジャマを着ます。脚にはキツい着圧ソックスをはきます。(というかお腹大きくて自分ではけないので、看護師さんがはかせてくれました。)
次に、尿道に管を入れられました。個人的には、これが結構辛かった…。痛くはないけど、そんなところにそんなもの入れたことないので(笑)すごく嫌でした…。でも、手術から翌日までは自分でトイレに行けないのでこれは仕方がないです。あとは両手に点滴をされました。これまた痛い。
その後、少ししたら声をかけられて、車椅子に座り、手術室へ。15時でした。ドラマでよく見る感じで、手術室の重そうなドアの中に入っていきます。ひなたんパパとは、廊下からそのドアに入るまでの間の移動中に会うことができました。時間としては2〜3分ですね。「手術だね、緊張する?」とか、「頑張ってね」なんていう声をかけてもらい、「じゃあまた後でね」と、あっという間の面会。
いよいよ手術室に入ります。まず思ったのは、手術室って広い。キレイ。天井が高い。そんなことを考えながらベッドに横になると、助産師さんや麻酔医さんから自己紹介を受け、早速、麻酔の説明をされます。麻酔は半身で、意識があるまま手術するということでした。腰に麻酔を打ちます。これ、結構痛いです。でも、すぐに麻酔が効いて、お腹を触られてもあまりよくわからないし、脚の感覚もなくなりました。
すると、わりとすぐに事が始まります。執刀医が「これより妊娠高血圧症患者の帝王切開術を開始する」とかって言うんですよねー。これもドラマで見た通り本当に言うんだなーなんて思いました。
胸のところにはカーテンのようなものが立てられて、手術しているところは勿論見えないのですが、なにやらお腹を触って作業しているのはわかります。ちなみに手術中はメガネを外しているので、周りもあまりよく見えません。取り敢えず不安なので、横に立っていてくれた助産師さんが心強かったです。
何分経ったのか、時間の感覚はよくわからないのですが、意外とすぐに「ちょっとお腹押しますよ、赤ちゃん出しますからね!」と言われ、お腹をグイグイと押される感覚がありました。(痛くないです)その後すぐにお医者さんや助産師さんから「おめでとうございまーす!生まれましたよー」と言われ、「おんぎゃー、おんぎゃー」という赤ちゃんの声が聞こえました。手術開始から30〜40分頃です。
自分では何が何だかわからないのですが、生まれたばかりの赤ちゃんを手のあたりに持ってきてくれて、「さわってごらん」と言われ、ひなたんの足をぷにぷにとさわったときに、「ああ本当に赤ちゃんが出てきたんだ」という実感が湧きました。
その後は早かったです。お腹を縫合されて、着替えさせてもらい、ベッドを移乗して、「じゃあ病室に戻りますよー」と言われてチラリと時計を見たら16時でした。手術にかかった時間は約1時間。
経膣分娩だと陣痛があって、いきんで、生まれるまで諸々16時間以上かかるような話を聞いていたので、こんなに早く産ませてもらえたんだ!という感じでした。
手術室を出てから病室に行くまで、移動中にまた、ひなたんパパに会うことができました。1時間とはいえ、手術を待っている人ってそわそわするものですよね。私はもう腹をくくっていたのですが、ひなたんパパは私よりも泣きそうな顔で心配してました(笑)

そんなこんなで、無事にひなたん誕生です。その後のお話はまた続きの記事へ書いていきますね!

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