【男性育休】男性育児休職の現状

未分類

男性育休の現状6%!?

男性サラリーマンの皆さんこんにちは。ひなたんパパです。
皆さんは育児休職を取得されたことはありますか?
ほとんどの皆さんは取得したことはないと思います。
なぜなら厚生労働省が発表した「平成30年度雇用均等基本調査」によると、男性の育児休職の取得率は前年度比6.16%であることが分かりました。なお女性の取得率は82.2%と高い水準で推移しているようです。
6%という数字は世界と比較しても大変低い数字となっています。では世界の男性育休取得率ってどのくらいなのでしょうか?

育休制度が充実!北欧の国々

世界中の国の中でも特に取得率が高いのはノルウェー!
なんと男女ともに驚愕の取得率90%を誇っています。もはや男性が取得するのは当たり前といったところでしょうか。
お次はスウェーデンです。こちらでは男女とも80%というこれまた高水準です。
ノルウェーとスウェーデンに共通しているのが、もし父親が育休を取得しなければ休暇や給付金を国から貰えなくなってしまう「パパ・ママ・クォーター制度」というものを導入している背景があるようです。
ある意味強制的な感じがしますが給付金が給料の80~100%も貰えるそうなので、取得しない手はないと言えそうです。
最後にご紹介するのはドイツです。これまた欧州ですね。
こちらは上記2か国よりも取得率が落ちますが約35%の男性が取得しているようです。ドイツでは給料の67%の給付金が取得されるようで、これは日本と同水準となっています。
男性育休の推進に関しては欧州各国はかなり力を入れているように感じました。

日本の育休制度、実は正解一!?

では話を日本に戻します。
日本の育休制度ってそもそも使いやすいの?給料減るの怖いし取得しにくいなぁ
と思われている方も多いかと思います。
実は日本の育休期間は世界で一番長いとされています!
これはユニセフ(国連児童基金)が調査を行った結果で、「父親に6カ月以上の(全額支給換算)有給育児育児休業期間を設けた制度を整備している唯一の国」との評価を受けているのです!
いや~意外ですよね!そんな男性育児にやさしい国だったのか日本は!
でもユニセフは前述した通り、取得率の低さをしっかりと指摘されています。
なんでこんなにやさしい制度があるのに取得しないの?という感じでしょうか。

男性育休期間ランキングTOP5

男性育休期間ランキングTOP5
1位 日本 30.4週
2位 韓国 17.2週
3位 ポルトガル 12.5週
4位 スウェーデン 10.9週
5位 ルクセンブルク 10.4週

2位の韓国と大きな差をつけて堂々の一位の長さとなっています!
30.4週というと一週間が7日なので
30.4×7=212.8日 …ということはなんと半年以上の7カ月強ですね。
これだけ取得できればママも助かりますね。

日本は育休制度は世界一のポテンシャルを持ちながら何故ここまで取得率が低いのでしょうか?
日本の男性が育休を取らない理由に関しては別の記事でご紹介いたします!

コメント

ひなたん

ひなたんママ

ひなたんのママです。
ブログの中の人です。

ひなたんママをフォローする
タイトルとURLをコピーしました