帝王切開で出産、入院〜その③〜

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5.術後の生活

無事に帝王切開手術が終わり、点滴やら機械やらに繋がれまくって水分を摂った1日目でしたが、その後の生活について紹介していきます。

食事についてですが、2日目の朝まで絶食でした。はっきり言ってすごくお腹がすきます。

お腹がすいた状態ですが、身体に取り付けた器具は全て午前中に外してもらえたのがせめてもの救いでした。両手の点滴と、脚に付けた血栓症防止の器具。尿道の管。ようやく身動きが取れるようになる!と思いましたが、びっくりするほど動けません。術後最初の着替えも、看護師さんの介助で寝たままさせてもらうほどです。

なのですが、わりとすぐに起き上がって歩く練習をします。これもやはり血栓症防止のためらしいですが、、、

つらい。きつい。驚くほどしんどいです。まずベッドから身体を起こす時、腹筋を使うとお腹が激痛。座っただけでものすごい体力を使ったなあと思いました。座ることが出来たら、つかまり立ちをします。座った状態から立ち上がる瞬間も、またお腹に力を入れるためお腹が痛い。一歩一歩ゆっくりと、看護師さんに付いてもらいながら廊下を歩く練習をします。

人間は一日でここまで歩けなくなるんだなあと思いました。本当に、一日にして急におばあちゃんにでもなってしまったかのようなよろよろ具合でした。

そういった歩く練習を2回ほどして、一人でトイレに行けるということを看護師さんに確認してもらったら、じゃあもう、これからは一人で好きに出歩いて良いですよ〜、となりました。こっちとしては全然良くないわけですが、一応は自由に動けるようになりました。

動けるようになったら、シャワーを浴びて良いですよと言われました。髪の毛や身体を洗えるのはすごく嬉しかったのですが、傷口を見るのが怖い…。しかも傷口がどうなっているのかわからないから、シャワーして大丈夫なの?!と不安になりました。

結論から言うと、傷口には当然、テーピングのようなものがしてあります。医療用のマスキングテープ的な(笑)ものがまず傷口に貼ってあり、その上からガムテープ的な(笑)防水っぽい太いテープが貼ってありました。なのでシャワーしたところで別に痛いわけでもないし血が出てくるわけでもないです。だから傷口に関しては大丈夫でした。

ただ、驚いたのが自分の体型。赤ちゃんがいなくなった分、お腹の膨らみはなくなっているんですが、やはり一度伸びたお腹の皮は少したるんでいます。子宮も一日で元の大きさに戻るわけではないので、若干のぽっこりお腹といった具合でした。

それから、私の場合は出産前の全身のむくみが凄かったこともあり、産後一日しか経っていないにも関わらず顔のむくみが解消されたかな?という印象でした。むくみに関しては、その後一日、一日と経つごとに手足がどんどん細くなるような感覚で引いていきました。

6.入院中の食事

入院中、唯一の楽しみといえるのがやはり食事です!食事の内容で産院を決める!という人もいるという話はよく聞きます。はい、確かに食事の美味しさは大事です。特に私はコロナ禍での入院だったので、面会厳禁でずっと一人ということもあり、食事の時間は本当に楽しみでした。

先ほども書いたように、術後は翌日の朝まで絶食でしたが、昼食はお粥、夕食もお粥でした。しかしその翌日朝からは普通に白米が出てきました。白米は200gで、おかずもしっかり量がありました。デザートにフルーツも出てきました。ちなみに、産後は母乳を出さなければいけないので、朝昼晩の3食に加えて15時のおやつも出てきます。

少食な人だと「こんなに食べられない…」と思うくらいしっかりとした量が出てくると思いますが、手術の疲れなのか?出産の疲れなのか?歩くのに体力を使ってるからなのか?なんなのか、普通に毎回完食しました。

食事で産院を決めるのは確かに、アリかもしれないです!

いかがでしたか?帝王切開について語ってみましたが、思ったよりながくなってしまいました。

妊娠・出産はいつ何が起こるか本当にわからないものです。正常分娩をしていても、途中から帝王切開に切り替えて出産という人もいます。つまり、誰にでも帝王切開の可能性はあるということです。恐れることはありませんが、ひとつの可能性として頭に入れておくと良いかもしれませんね。

妊娠中の方は、good luck!

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