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ブラックペアン 感想

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ドラマTBS日曜劇場「ブラックペアン」を毎週楽しみにしていましたが、とうとう最終回を迎えてしまいました。とても面白いドラマだったので、ブラックペアンのあらすじや感想をまとめておこうと思います。

ドラマのブラックペアンは海堂尊さんの小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)が原作で、海堂尊さんが最初に発表した小説「チーム・バチスタの栄光」の原点にあたる作品だと言われています。ブラックペアン、チームバチスタとも物語の主なストーリーは心臓手術や大学病院の構造、医療業界の在り方等にあり、彼は日本の医療問題をエンターテインメントを通して提起し続けてきたそうです。

ブラックペアンの主人公は「渡海征司郎」という心臓外科所属の天才外科医。口も態度も悪いので同僚から浮いている一匹狼的存在で、出世には一切興味がない。しかしながら手術成功率100%をの腕前を持ち、執刀医の失敗を金と引き換えにフォローしてくれるので通称”オペ室の悪魔”とも呼ばれています。自分の亡き父親の事で、何やら問題を抱えています。

もう一人の重要人物は、東城大学付属病院の「佐伯清剛」外科教授。その手技は「佐伯式」と呼ばれ、数か月先まで手術待ちの患者がいる心臓手術の権威。日本外科学会の理事長選挙を控え、その選挙に必要な「インパクトファクター」と呼ばれる要素でライバルの帝華大学の「西崎啓介」教授を一歩リードしています。ある日、佐伯教授の元に最新の手術用医療機器「スナイプ」の講師として帝華大のドクターが送り込まれてきて…?

渡海征司郎と佐伯教授の関係性、外科学会の理事長選の行方、外科医の”腕”と最新医療機器の導入における対立構造、医療過誤など様々な要素がテンポよく展開されていきます。

登場人物もとっても味がある役作りで、久々に主人公に夢中になったドラマでした。

▼東城大の主なキャスト
二宮和也…渡海征司郎(出世に興味のない天才外科医/通称”オペ室の悪魔”)
内野聖陽…佐伯清剛(東城大の外科教授/心臓手術の権威)
竹内涼真…世良雅志(研修医)
葵わかな…花房美和(新人看護師)
趣里…猫田麻里(凄腕のオペ看/渡海征司郎の相棒的存在)

▼帝華大の主なキャスト
小泉孝太郎…高階権太(帝華大より東城大に送り込まれた外科医)
市川猿之助…西崎啓介(帝華大の外科教授/佐伯清剛のライバル)

▼その他のキーパーソン
加藤綾子…木下香織かおり(治験コーディネーター)
加藤浩次…池永英人(日本外科ジャーナル編集長)

ペアン(止血鉗子)のイメージ

ペアン(止血鉗子)のイメージ

ドラマのタイトルにある「ペアン」とは手術で使う医療器具の止血鉗子(かんし)のことで、現実には”ブラックペアン”という名称の器具はないそうですが、最終回ではこのブラックペアンが大事な役割を果たし、渡海征司郎と佐伯教授の関係性にも変化が訪れます。

医者とは何か、論文の役割とは、医療の進歩とは、など本質について熱く語られるシーンもあり、つい涙腺が緩くなりそうな場面もありました。

物語の本質はシリアス路線ですが、登場人物のキャラクターが歯に衣着せぬ物言いで思わずクスっと笑えるシーンや胸がスカッとするセリフも多々あるので、気楽に楽しめる医療ドラマでしたよ。

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